日本最後の秘境・船浮へ

July 20, 2018

西表島。そこは日本最後の秘境とも言われる。

面積の90%がジャングルで、今なお多様な生態系が形成されている。

 

その西表島にはなんと、他の集落と陸路では繋がっていない集落がある。

最初、それを聞いた時はにわかに信じ難かった。

今の時代にそんな場所があるの?

しかし、それは本当に存在する。

西表島の西側に位置する船浮集落は西表島に在りながら、他の集落とは陸路で繋がっていない。

最も近い白浜集落へは船のみで繋がっているのだ。

 

まさに日本最後の秘境。

今月で西表島を去る前に、どうしても行きたかった場所の1つ。今日やっといってまいりました。

ということで、今日は船浮レポートです。

 

まずは最寄りのバス停(大富)から路線バスに乗車。

1日フリー乗車券を購入しました。

西表島から東部から白浜への運賃は片道で1000円以上。それがこのフリー乗車券は乗り降りし放題で1000円ちょっとですから破格の値段です。

 

バスで揺られることおよそ1時間半。ついに白浜に到着!

白浜港の桟橋はこんな感じ。この先に船浮が待ってます!

  

白浜⇒船浮間は往復で960円。

船はその性質上、どうしても距離が短いほど料金が高く感じてしまいます。。

そんなことを考えていると船が到着!

料金は乗船時に支払って、、と、この船はほぼワンオペ。

船長さんがすべてをしてくれました。

船内には15人ほど。平日ですし、こんなもんでしょうか。。

他にシュノーケリングなどのツアーが充実しているので、そちらを利用する人が多いのかもしれません。

 

船浮までは10分ほどの船旅。

湾内のため揺れもなく、あっという間の到着でした。

そして、ついに!! 船浮に到着!

  

滞在時間は2時間弱と長くないため、ゆっくりはしてられません。

まず向かったのはイダの浜!

おそらく船浮を訪れる人の9割がここを目的にしているのではないでしょうか。

西表島でもトップクラスの美しさをほこるビーチです。シュノーケリングでも人気のスポットです!

港からは"島っぽい道"を歩いて向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩くこと10分ほど。

波の音が聞こえてきました。。

いよいよ! この先に・・!!!

 

イダの浜到着!!

めちゃくちゃキレイ!!美しい!!!透明感!!!!

 

西表島は川が多くマングローブ林も広大なため、土壌の流出などで海が濁っている場所が多いです。

そのため八重山の他の場所と比べてしまうと、少し濁りを感じてしまいます。(もちろん信じられないほどキレイですが、美しい海を見すぎて目がシビアになってしまっています。。)

しかし、この船浮の海は八重山でもトップクラスの美しさでした!

 

海水浴に来たわけではなかったので、少しだけ浸かって帰りました。心残りです。

次来るときはシュノーケリングとか持ってきて1日楽しみたいです。

 

イダの浜にもっといたい気持ちを頑張っておさえて、集落に戻ります。

舗装されているのは一部のみ。小道を楽しく散策です。

まず発見したのがこちら。

 イリオモテヤマネコ発見捕獲の地。

船浮はヤマネコの発見の地として有名で、そこを示すものがあるとは聞いていました。

集落の中、建物のわきにあったので、思わず見逃しそうになりましたが、なんとか見つけてパシャリ。

 

次に見つけたのがこれ。

 西表島の民謡・殿様節の石碑です。

歌自体は初めて聞きましたが、どうやらモデルとなった女性が船浮の生まれだったそうで。

当時は役人を殿様と呼んでいたそうで、船浮出身の絶世の美女はある役人と恋に落ちて、会えないときにはこの石碑の裏の木を抱きしめた。。

といった話が伝わっているそうです。

 

八重山にはこうした昔の人をモチーフにした歌が多く残っています。

何百年も前の人のお話が音楽を通して21世紀でも語られているのは感慨深いです。

 

この後はおおよそ集落を見て周って時間があまったので昼食をとりました。

船浮といったらこの店!とも言えるほど有名なブーの家。

イノシシカレーをいただきました。

この店とっても雰囲気が良くて、食事は屋外でとったのですが、横にはハンモックがあり風もあって過ごしやすかったです。

船の時間がなかったらあと数時間は長居しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りの船も例のごとく、ワンオペで。。

大変だなぁと思いながらも、でもこの客数だったら仕方ないかあとも思いつつ。

名残惜しいですが船浮を後にしました。

 

とても素敵な場所。どくとくのゆったりとした時間が流れています。

また必ず訪れる。次は1泊以上で。。そう誓う、帰りの船でした。

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

特集記事

僕と西表島の100日間生活~後編~

August 1, 2018

1/3
Please reload

最新記事

September 21, 2018

Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索